休日、東京御茶ノ水のあたりを友人とウロウロしてきました。明治大学の大学博物館で拷問器具を見たり、CD屋行ったり、雑貨店の中をウロチョロしたり。
現役静岡県民として地方・東京間を往来して思うことは、なんといっても東京の凄さ。静岡県民の殆どは中央へと出掛けるような用事も余りないだろうし、せいぜい、県庁所在地の静岡市が限界のレベルであって、東京・横浜といった中央・他県の大規模都市へと頻繁にアクセスする人間はそう多くいるわけじゃない。だから、中央(東京)と地方(静岡県某市)とどれほどの格差があるのか、ということが皮膚感覚として実感出来る市民は余りいない。特に僕らのような20そこそこの学生なら尚更。
まず、学生として思うことは「知」の格差があるってこと。自分の住んでいる静岡県東部には大学機関が少ない。せいぜい、日大の国際関係学部が三島にあるのと、富士常葉大学という地方私大があるだけ。大学がない、ということは学問を勉強する知の担い手が少ないことを意味するし、学生街なんてのも生まれにくい。大学図書館や大きな書店もないので専門書を買ったり借りたりするのも難しくなってくる。受験や資格試験にしても予備校がなく競争意識も自然低くなるため都市圏と比べて不利になってくる(例えば、僕の住んでいる地域には大学受験向けの予備校は存在しないので通うならばわざわざ静岡市まで行く必要が出てきたりする)。この他にも博物館や美術館といった学術施設が少ないといった点も気がつく。
東京23区と静岡を往来している自分から見れば如何に東京へ知が集中しているか分かる。上野に行けば大きな博物館・美術館が幾つもあるし、大きな図書館にもすぐにアクセスできる。田舎者が腰を抜かすほどの巨大な本屋がそこらにあるし、幾つもの大学や予備校があって教育も確りしている・・・。
こういった情報の地域間格差はある程度、インターネットによって和らげられているとは思うけれども、リアルでの格差が完全に埋められているとは言い難い。大学を出て、この新幹線通学が終わりになり、中央へのアクセスが途切れてしまうのは少し怖い気がする。
勉強報告
【科目】 憲法
【使用参考書】 スー過去 憲法
【勉強内容】 テーマ21(裁判所の組織と権能) ~ テーマ23(違憲審査制)
【所要時間】 1時間30分くらい
【科目】 政治学
【使用参考書】 まるごとパスワード
【勉強内容】 政治学すべて
【所要時間】 2時間30分くらい
【科目】 国際関係
【使用参考書】 まるごとパスワード
【勉強内容】 国際関係すべて
【所要時間】 1時間30分くらい
【合計】 5時間30分くらい
★反省:
政治学、行政学、社会学、社会政策、国際関係が効率よくインプット出来ると評判のまるごとパスワード(まるパス)始めました。大学の講義での貯金があるので行政学系科目は上手くこなせそうな感触。参考書の力もあるのだろうが、それほど苦痛な勉強ではない。
問題は、ど素人の経済原論の方。捨てるわけにはいかず、力をつけるしかない。かといって中々モチベーションも上がらない・・・。ドツボに嵌っているような感覚。こりゃダメだ。
メールアドレス
chimi1512@yahoo.co.jp
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